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院長 林 荘太郎

荘太郎クリニック院長の林 荘太郎と申します。
2021年も年明けから新型コロナ禍。ワクチン等の対応に追われ、1年が過ぎようとしています。第5波の後ホッとしたのもつかの間、オミクロン株が世界を席巻しようとしています。
人類はこれまでにないほど生活を脅かされ、同時に果敢にウイルスと戦っております。正しい知識とそれに基づく賢い対応策で乗り越えなければなりません。
今後もまだ感染予防にも努めることも必要でしょう、心が折れることのないように心のメンテナンスをしながら生活したいものです。
経歴
- 昭和56年
- 北里大学医学部卒業 医師免許取得
北里大学病院 循環器内科入局
北里大学病院、永寿総合病院(台東区)、北里大学病院 救命救急・災害医療センター、
朝日診療所(福島県南会津郡只見町)等で研修 - 昭和61年
- 北里大学医学部内科学循環器内科
研究員(~昭和63年3月) - 昭和63年
- 多摩丘陵病院(町田市)勤務:内科部長(~平成12年)
- 平成12年
- 湘南東部総合病院(茅ヶ崎市)勤務
- 平成14年3月
- 荘太郎クリニック開院
資格など
- 日本内科学会認定内科医
- 日本循環器学会認定循環器専門医
- 身体障害者福祉法指定医(心臓機能障害身体障害者手帳交付時診断医)
趣味
音楽
・聞く:ロック、最近70年代のジョーン・バエズとジューダス・プリーストにはまりました。
・演奏:キーボード(オールディーズ、ロック)、ウクレレ
・歌う:カラオケ(サザン、相川七瀬、60-70-80年代洋楽ロック・ディスコ)
・踊る:ロック、ツイスト・ジルバ、70年代ディスコ
映画 主に洋画。ジャンルを問わず。戦争を背景にしたドラマは、特に好きです。
愛読書 コミック『風雲児たち』、中野信子著『脳科学からみた「祈り」』
今年は、樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』と出会いました。充実した生き方の総まとめに役立ちます。
私の好きな「007:ボンド映画」(令和3年12月)
これから記載するランキングは、60歳代、原作をほとんど読んだ1ファンの意見であります。なお、現時点で最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」は評価対象外。イオンプロ(007映画本家)の初代プロデューサー:A.ブロッコリは、「原作者イアン・フレミングの007」にこだわったとか。
方向性が見えなくなったら「原作に戻れ!」と言っていたそうです。よくできた原作はショーン・コネリーの時代にほとんど映画化されています。
[別格]女王陛下の007(原題:On Her Majesty’s Secret Service 1969年)
007が最後に、心から愛した女性と結婚するロマンティックな冒険スリラー。監督は、映画1作目から編集を担当したピーター・ハント、007映画音楽の基礎を作ったジョン・バリー、1作目より脚本を担当しているリチャード・メイバウムなど007を愛してやまないスタッフが集結。ボンドは2代目ジョージ・レーゼンビー。
いまいちな演技でしたが、当時30歳の若さ溢れるボンドは眩しいばかりです。有名なスキー・チェイスは圧巻です。コアなファンには特別な作品。他作品との比較は論外です。クリスマス・シーズンになると見たくなります。
- ロシアより愛をこめて(原題:From Russia With Love 1963年)
元々よくできた原作に犯罪組織スペクターを絡めた脚本は秀逸。スリルとサスペンスを堪能できるスパイスリラー。
コネリー・ボンドの冷酷な一面とふてぶてしい男のダンディズムを見ることができます。音楽担当ジョンバリーのオープニングテーマとクレジットタイトルから興奮。 - サンダーボール(原題:Thunderball 1965年)
なかなか007の小説が映画化されず業を煮やした原作者I.フレミングが、K・マクローリーと共同で作成した脚本を基にした小説の映画化。
プロットやそれぞれのシークエンス(特に水中バトル)がよくできている。悪役E・ラルゴ役のA・チェリがいい感じ。ランキングから外せない作品です。 - カジノ・ロワイヤル(原題:Casino Royale 2006年)
6代目ボンド、D.グレイク初登場。プロットは原作に忠実。ただし、映画としては、新ボンドと共にリセット。新人スパイ007が見られます。
肉体派ボンドのアクション・美しいロケーション・スピーディな展開・画像の向上など、当時久しぶりに興奮しました。ヴェスパ役のエヴァ・グリーンよかった。 - リビング・デイライツ(原題:The Living Daylights 1987年)
ボンドは4代目、T・ダルトン初登場。地味ですが確かな演技でハードな007になりました。ストーリーはいろいろなシークエンスのつぎはぎですが、不思議とよくできている。
R・メイバウムのオリジナル・シナリオが素晴らしい。ボンド・ウーマンはマリアム・ダボ。歴代の中で1番好きです。 - トゥモロー・ネバー・ダイ(原題:Tomorrow Never Dies 1997年)
ボンドは5代目、P.ブロスナン。にやけた軽さが取れたころで、いいボンドを演じています。狂気のメディア王に対して、英中のスパイが協力。脚本はブルース・フェアスタイン。
妙に原作者イアン・フレミングを感じさせるプロットです。中国スパイを演じたミシェル・ヨーのアクション最高。
ついでに、「私の好きなイアン・フレミング原作の007」
長編は全部読みましたが、短編は一部。短編集はあまり面白くないです。
[別格]女王陛下の007:1963年
映画と同等の面白さ。エンディングはショッキングでした。少々涙が・・・。スペクター・ブロフェルド3部作の2作目です。この後「007は2度死ぬ」に続きます。
- 私を愛したスパイ:1962年
同名の映画とは全く別物です。主人公は、男に散々弄ばれた女性。一人旅に出たものの、旅先のモーテルでギャングに遭遇。007はいつ出てくるのでしょう?ギャングが登場してから何しろスリリング。面白いです。5~6回は読んでいます。 - ロシアより愛をこめて:1957年
敵対勢力はキューバ危機以前のソ連。エンディングは、映画にない「え~っ」。故J・F・ケネディの愛読書。 - 死ぬのは奴らだ:1954年
2作目。悪役:黒人犯罪王の裏にスメルシュ(ソ連のスパイ組織)あり。映画より面白かった記憶があります。 - カジノロワイヤル:1953年 処女作。
戦争当時海軍情報部にいたI・フレミングが本当に立案した作戦で、実行に移すも失敗したとか?事実は定かでありません。
原作者のI.フレミングは、当初から映画化を望んでいたようです。小説最後のボンドのセリフは、映画でも使われました。ボンドの国に対する忠誠と冷酷さが伝わる象徴的なセリフです。 - サンダーボール:1961年
スペクター・ブロフェルド3部作1作目。原作の元は映画化のための脚本。もしかしたらこの頃、前後数年がI・フレミングの絶頂期だったのかもしれません。
1964年、長編12作目の「黄金の銃を持つ男」の校正中に他界。